マーケティング

マーケティングには人間理解が必須 〜フィルターを取り入れるという考え方〜

こんにちは、バツ子です。
本記事をご覧くださり、ありがとうございます。

このブログでは、バツイチ30代女性の私が、Webマーケティングのスキルを取得し、
フリーランスとして、1年間で月収60万円を目指す過程を発信しています。

先日の記事で、マーケティングの本質は、
人間の心理を理解して効果的にアプローチすることだと、お話ししました。
(そのときの記事はこちら

では、人間の心理ってどう理解すればいいの?という
疑問に対しての答えが、本記事になります。

人間理解が深まると、マーケティングに限らず、
コミュニケーションがスムーズに取れるようになるメリットも。

・この人と話してても合わないな
・どうしてこの人は、こんな言動を取るのだろう
そんな風に思ったことがある方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。

「この人と合わない」をなくして、
マーケティングも上達するコツが、本記事で知れますよ。

マーケティングには人間理解が必須

まず、マーケティングに人間理解が必須な理由としては、
人それぞれ、ものごとに異なった感じ方をし、
心が動く・行動に移せるきっかけも異なるから
です。

例えば、スポーツを長く経験した人からすると、
続けることの大変さが理解できますが、
スポーツ経験のない人からすると、
そこまで大変さは理解できない。理解度が低くなってしまう。

オリンピックに出場するようなアスリートが持っている
価値観やプレッシャーなどの経験から来る、ものごとの感じ方や捉え方は
私たち一般人には理解することは難しいというか、
想像が難しいですよね。

このように、人それぞれ生まれ育った環境や立場によって、
違った物の見方、感じ方をすることを、
まず理解する必要があります。

フィルターを取り入れるという考え方

マーケティングでは、
人それぞれに異なった価値観や捉え方をすることを
フィルターを通して物事を見ていると考えます。

フィルターとは何ぞや?というところを深掘りしていくと、
例えば、サングラスをかけると、光が遮断された世界が見えますよね。
他にも青や緑などのカラーレンズだと、
視界にレンズの色がついてみえるのと同じように、
人それぞれに、特定の情報を遮断して物事を見る性質を持っている。
これがフィルターです。

冒頭で話していたように、
この人とは合わないだったり、
どうしてこんな言動を取るのかと思うことがあるのも、
人それぞれで使ってるフィルターが違うから。
考え方や感じ方のフィルターが違うので、衝突が起きてしまうんですね。

なので、合わないなと感じる人がいたときは、
使ってるフィルターが違うんだな〜と思って、
相手はどんなフィルターを使っているのか、想像してみてください。

・相手の境遇や生い立ち、持って生まれた気質
・相手がどう生きてきたのか
・相手の人生を自分が生きたとして、どんな気持ちになるのか

これらを想像することは、
相手の持っているフィルターを理解することにつながります。

相手と話して、
「わー、この人は合わない!」と感じたときは、
「この人とは合わない」で思考を止めずに、
相手はどんなフィルターを持っているのかを考えてみましょう。

相手のフィルターに合わせて、
「この人の感じ方なら、こんな伝え方だと納得してくれそうだな…」など
想像して関わってみると、意思疎通のスムーズさが変わってくるはずです。

相手が持っている、使っているフィルターを理解すること。
自分が持っている、使えるフィルターの数を増やすこと。

これができると、
普段の人間関係も、マーケティングでも
こちらが狙った通りに、相手に行動してもらいやすい状況が作れます

フィルターを使うと、相手に対して気づきを与えやすくなることに加え、
何か物事を考える時に、余計な情報をカットして本質が見えるようにもできるので、
積極的に取り入れていきたいですね!

フィルターのパターンはいくつかに分かれる

持っているフィルターは人それぞれで違いますが、
いくつかのパターンに分かれるようです。

フィルターの数が少ない人は、決めつけが激しく思考が偏っており、
相手から、話がつまらないと感じられることが多いようです。
話が面白くないと、人に興味をもってもらえない。

ということは、使えるフィルターの数が少ないと
マーケティングをしようとして、
広告文を書いたりしても、誰にも届かない・響かないということ。
それは、マーケターとして致命的です。
というか、人として寂しいですよね…。
(この人の話面白くないな、聞き流しでいいや〜なんて思われてたら悲しすぎる…)

持ってるフィルターの数が多いと、
同じ物事を見ても発想・アイディアや捉えられる本質が変わる。
フィルターが斬新なほど、人から面白いと思われる。

考えや価値観が合う、合わないを考えずに
たくさんのフィルターを手にして、必要な場面で取り入れると、
人間力、マーケティング力が上がっていきます。

相手のフィルター理解=人間理解につながる

フィルターを理解することで、人の心を動かし、
行動を起こしてもらうことができます。

人の気持ちを理解するのが上手だと、
マーケティングにおいて、早く結果が出せることは明らか。

理解している・持ってるフィルターの数が多ければ多いほど、
あなたから商品を買いたいと思う、お客様となる人を増やせるからです。

フィルターごとの考えや悩みを理解したアプローチができるように、
普段から、相手がどんなフィルターを持っているかを意識して
人と接するようにしてみてください。

私もまだまだ、フィルター探索中。
フィルターの数がいくつほどあるのかは未知数です。

マーケティングを極められると、
・人間理解ができるようになる
・コミュニケーション力が上がる
・ビジネスにも貢献できる結果を残せる
改めて、マーケティングってすごいですね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。