こんにちは、バツ子です。
本記事をご覧くださり、ありがとうございます。
このブログでは、バツイチ30代女性の私が、
Webマーケティングのスキルを取得し、
フリーランスとして、1年間で月収60万円を目指す過程を発信しています。
商品を欲しいと思っている人(顕在欲求層)には、
どんなWebマーケティング施策をとればいいのかを、本記事でまとめています。
結論、商品を欲しいと思っている人(顕在欲求層)に向けて
必要なWebマーケティング施策は、Web検索対策になります。
それはなぜか。
あなたが商品に興味を持ち、
欲しいと思った時のことを思い返してみてください。
ネットで検索しませんか?
価格相場や口コミなど、ある程度は吟味する行動を取ると思います。
即決で購入する場合であっても、購入サイトに行くまでに検索することもありますよね。
商品やサービスの存在を知ってもらうために検索対策は必須なんです。
では、具体的にどういった検索対策が必要になるのかを見ていきましょう。
顕在欲求層にするべきWeb検索対策
9割の人がGoogleを使って検索するため、Googleに特化して対策します。
このように、Googleの検索結果の一覧は
表示カテゴリが分かれています。
検索結果の一覧として表示されるのは、上から
①お金を払って出す「リスティング広告」
②店舗情報を掲載する地図「マップ」
③検索結果の一覧
という表示順になっています。
人の目に触れる順番と同様に、
一番上にある「リスティング広告」の部分から対策していきます!
リスティング広告への対策
リスティング広告は、
特定のキーワードに対して入札制で表示される広告です。
1クリックあたりの課金となっています。
クリックにつき課金が発生するため、
広告の表示回数が多くても、1度もクリックされなければ
課金されません。
単価設定を高くできる広告主が優先して表示されるため、
人気の高いよく検索されるようなキーワードだと
入札単価が1クリックに対して数千円に跳ね上がるものもあります。
日ごとに予算を設定でき、設定上限を超えて費用が掛かることはないため、
実は簡単に始めやすいです。
リスティング広告の入札に関しては、
不動産と同じ感覚で考えるとわかりやすいです。
駅近の物件の方が需要が高く、家賃も高いが
自分の稼ぎでその物件を借り続けられるか?ということ。
リスティング広告の入札もそれと同じ考え方です。
少額から始められるものの、広告は出さない方が良いパターンもあります。
それは利益率が高いビジネスで、大手の競合がいる場合。
例えば、専門人材の求人サイトなどがそれに当たります。
利益が高いものはクリック単価が上がりやすく、
実際に手元に売上金が入るまでに時間が掛かることが多いです。
そうなると、売上が入るまでの長期間、
跳ね上がるクリック単価に耐え凌がなければいけない。
資金に余裕がないと戦えないですよね。
また、自身が狙うキーワードで広告を出した際に、
満足できる利益が残る予算額で
入札・集客ができるのかという観点も忘れてはいけません。
例えばあなたが、新宿でネイルサロンを経営していて
広告を出す場合、予算はどう考えるか。
当たり前ですが、売上や利益よりも広告費が上回るようだと赤字になりますよね。
ざっくりな計算ですが、
お客さま一人あたりの単価が1万円で、通常は6千円が利益として残るとしましょう。
広告を出して、6千円で1人集客できれば、
掛けた広告費と相殺されて、利益がない状態。
1人集客するのに1万円掛かったら、4千円の赤字。
3千円で1人集客できれば、利益が半減。
といったように、掛ける費用に対して
どの程度の利益を残せたらいいのかを考えて予算を決めます。
場合によっては、リスティング広告を出すのは難しい場合もあるため、
その場合は、検索結果のエリアで2番目に表示されるマップの部分を対策します。
マップへの対策(MEO対策)
地図掲載エリアに表示する情報への対策のため、
実店舗がある人向けです。
3つの対策の中で一番簡単で、無料で対策できます。
Googleも力を入れてるので、優遇して表示されやすいです。
対策できている人がまだ少ないため、狙い目です。
対策方法は以下の4ステップです。
1. Googleビジネスプロフィールに登録する
2. 基本情報をしっかり登録する
3. 雰囲気の良い写真をたくさん掲載する
4. 口コミを書いてもらう
店舗の雰囲気、サービスの内容や価格、
口コミがわかると来店につながりやすくなるので、
ここをしっかりと対策しましょう。
なお、MEOとは
Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略語です。
検索結果の表示対策(SEO対策)
広告枠外にある検索結果の一覧は、
どうすれば上位に表示されるのでしょうか。
検索エンジンを提供するGoogleの気持ちを考えると、答えが見えてきます。
Googleのミッションは、人の悩みを解決し社会に価値を提供すること。
ゆえに、悩みを解決するサイトを
上位に表示させたい意図があると考えることができますね。
悩みが解決できるか判断される基準としては、3つあります。
1. 情報量
情報量が多いと、悩みが解決できる可能性が高そう!と思えますよね。
このようにGoogleには、情報量の多いサイトを優先表示する要件があります。
そうなると、できる対策はサイトのページ数を増やすこと。
ウィキペディアがよく上位に表示されるのもその例です。
店舗のサイトで対策をするとなると、増やせるページの数には限度があります。
店舗紹介、サービス紹介、責任者挨拶など…。
頑張っても10ページ以内で収まるので、
それ以上増やそうと思うと、
ブログを書いてページ数を増やすしかなくなるんです。
そういった背景もあってブログ機能付きのWEBサイトが作れる、
WordPress作成のサイトが、多く存在しているようです。
2. オリジナル記事
わかりやすく書かれていて、悩みを解決してくれるオリジナルの記事も
Googleから優遇されやすいです。
シンプルに悩みを解決できた方が、読者の満足度が上がることが想像できますよね。
3. 誰が書いたのか
専門性が高い人が書いた記事の方が、信ぴょう性も高く問題解決もできそうですよね。
また、ライターのプロフィールもきちんと掲載しておくことが大切です。
ただ、これら3つを対策しても、上位表示できるかどうかは競合次第。
競合サイトのページ数が多いと、優先表示されるのは難しいです。
大手が参入済みの分野も厳しいです。
例えば、チェーンの飲食店で全国に数十店舗の展開がある企業でも、
食べログなどのポータルサイトとは、
ページ数に雲泥の差があるため上位に立つのは難しいのです。
その救済措置として、GoogleはMEOにも力を入れています。
Googleとしては、地域密着や個人で頑張る店舗なども応援したいため、
地図の部分でしっかりと見せてあげる体制が整えられているということですね。
なお、SEOは、MEOと同じ略語で、
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略語です。
Web検索対策をして、顕在欲求層の商品購入につなげよう
いかがでしたか?
ひとえに検索対策と言っても、3つもできることがあるんです。
一つ一つ上から対策していき、
顕在欲求層にいる人を、お客さまに引き上げていきます。
もし、すべての表示エリアで対策が難しい場合は、
顕在欲求層へのアプローチは諦めて、
潜在欲求層へアプローチできないかを探っていきます。
次回の記事では、潜在欲求層へのアプローチ方法について
紹介しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。