ライティング

文章苦手を卒業!カンタンに伝わる文章が書けるPREP法を活用しよう

こんにちは、バツ子です。
本記事をご覧くださり、ありがとうございます。

このブログでは、バツイチ30代女性の私が、
Webマーケティングのスキルを取得し、
フリーランスとして、1年間で月収60万円を目指す過程を発信しています。

早速ですが、文章を書くのが苦手という人が
多いのではないでしょうか。
書いてみたら、
・言いたいことからズレてる
・同じことを何度も言って、グチャグチャになってる
・そもそも何から書けばいいか、まとめるのに悩む
といったことは、よく聞く話です。

私の周りにも、文章を書くのが苦手な人がたくさん居て、
その人たちの書く文章や思考には、共通点があることに気づきました。

そこで今回は、文章を書くのが苦手なあなたでも、
カンタンに伝わる文章が書けるようになるコツをお伝えします!
このポイントだけ押さえたら大丈夫なので、
ぜひこの記事を読んで、試してみてくださいね。

カンタンに伝わる文章が書けるPREP法

文章は、PREP法という形に則って書きましょう。

PREP法とは、
・Point(要点)
・Reason(理由)
・Example(具体例や詳細)
・Point(要点)
の頭文字を取ったもの。
この順序で文章を書きます。

現代人はせっかちで、要点・結論を重視するので、
前置きがダラダラと長いと読んでもらえません。
これはマーケティングの場面だけではなく、
職場での報連相、友人に質問された時など普段の会話にも
同じことが言えます。

💡PREP法を使うメリット
・結論から書くことで、読み手は話題の焦点を認識した上で本文が読める。
・気が散っていない状態で読めるため、内容が入りやすい。
・書き手と読み手の認識のズレが起きづらく、スムーズに伝わる。

先ほどお伝えした、
文章を書くのが苦手な人たちに共通していたことは、
要点を整理できていないことだったのです。

一番伝えたいことや落とし所やふわっとしていて、
そこに到達するまでの具体的な部分の話が長い。
そして、先にそこを書いてしまう。
だから途中で、自分でも迷子になってしまう。
そんな傾向があることに気づきました。

ですが、それは要点を決めてしまえば改善できるということ。
さらにPREP法の型で書けば、わかりやすさも倍増します。
詳しい使い方をみていきましょう。

Point(要点)

例えば、こんな文章があったとします。

3月1日に、〇〇システムズがエレベーターの点検をいたします。
法令に基づいた、2年に1回の定期点検になります。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、10〜12時の間、エレベーターはご利用いただけません。

んー…わからなくもないですが、
「点検するのね、はいはい」となりそうですよね。
この文章で一番大切な、伝えたいことは何なのでしょうか?

・〇〇システムズが点検をすること?
・法令に基づいた点検であること?
違いますよね。

エレベーターが止まるんです。

だからその時間帯は、気をつけてねってことが
一番伝えたいことなはずですよね。

このように、要点を明確にせずに
事実だけを順番に並べてしまうと、
パッと読んで伝わりにくい、わかりづらい文章になってしまいます。

まずは、文章を書く前に、
伝えたい要点・結論を決め、それを初めに書きましょう。

Reason(理由)

初めに挙げた、伝えたい要点・結論に対する理由を書きます。

先ほどのエレベーター点検の例で言うと、

3月1日に、〇〇システムズがエレベーターの点検をいたします。
法令に基づいた、2年に1回の定期点検になります。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、10〜12時の間、エレベーターはご利用いただけません。

エレベーターが使えないのは、点検をするから。
という部分が理由に当たりますね。

Example(具体例や詳細)

続いて、先に挙げた理由に対して、具体例や詳細を書きます。

3月1日に、〇〇システムズがエレベーターの点検をいたします。
法令に基づいた、2年に1回の定期点検になります。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、10〜12時の間、エレベーターはご利用いただけません。

点検に対する補足が、具体例や詳細に当たりますね。

Point(要点)

最後にもう一度、要点を書きます。

先ほど例として挙げたエレベーター点検のお知らせを、
PREP法に沿ってブラッシュアップしたものが、以下です。

エレベーター停止のお知らせ

エレベーター点検に伴い、
3月1日 10〜12時の間、エレベーターはご利用いただけません。

法令に基づいた、2年に1回の定期点検となり、
〇〇システムズがエレベーターの点検をいたします。

停止期間中はご迷惑をお掛け致しますが、
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

最後の要点は
エレベーターが止まる→ 停止期間中はご迷惑をお掛けする
と、少し伝え方が変わっていますが、伝えたい事実としては
具体的な理由を要点でサンドイッチしている形になりました。

伝わりやすい文章は、要点の整理が重要

要点を初めに伝えると、文章が一気にわかりやすくなることが、
伝わりましたでしょうか?

要点を先に決めて、そこから文章を肉付けしていくことで、
読み手にも、書き手にも優しい文章が出来上がります。

文章を書くときは、

・Point(要点)
・Reason(理由)
・Example(具体例や詳細)
・Point(要点)

の型でPREP法を使って、書いてみてください✍️

少しの意識でカンタンにできることなので、
ぜひ活用してみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。